FIT案件定期報告(設置費用、運転費用代行)よくある質問

Q1:再生可能エネルギー 定期報告 しない と どうなる?

A1: FIT制度(固定価格買取制度)に基づいて電力を買い取ってもらうためには、定期報告は必須となります。定期報告を忘れていたり、期限が過ぎてしまうと、改正FIT法第12条に基づき経済産業大臣による指導の対象となってしまいます。「定期報告の提出は認定基準として義務付けられているため、御提出いただけない場合には、経済産業大臣による指導の対象となるほか、認定が取消しの対象となる可能性があります。」 最悪の場合は認定取消しとなってしまい、太陽光発電設備のFIT単価での売電ができなくなってしまいます。

Q2:再生エネルギーの定期報告のやり方は?

A2:報告方法 経済産業省が委託した代行申請機関(一般社団法人 太陽光発電協会 JPEA代行申請センター(JP-AC))が、「再生可能エネルギー電子申請HP(※)」を通じて各発電事業者からの「設置費用報告」及び「運転費用報告」の報告を受け付けます。 その後、代行申請機関は、経済産業大臣に対して代行報告を行います。

Q3:再生可能エネルギーの定期報告の期間は?

A3:定期報告を行う時期については、 設置費用報告:発電設備が運転開始した日から1ヶ月以内。 運転費用報告:発電設備が運転開始した月の翌月末までに毎年1回 (※住宅用太陽光発電(10kW 未満)は別途経済産業大臣が求めた場合に限り御報告いた だくこととしており、本文書によって報告を求めるものではありません)。

Q4:太陽光設置費用報告とは?

A4: 太陽光発電設備の設置にかかった費用を経済産業省に報告するための書類が、設置費用報告書です。 設備費や工事費、整地費用など、太陽光発電を設置するためには、さまざまな費用が必要になります。 このような費用を定められた様式にしたがって報告するのが、設置費用報告書です。

国(J-PEC)の補助金受給案件は対象外となります。

Q5:太陽光発電の増設費用報告とは? 

A5:出力を増加させた場合、増加した出力で運転再開した日から1か月以内に報告します。

Q6:太陽光発電の運転費用報告とは?

A6:「運転費用報告」とは 「運転費用報告」は、太陽光発電設備の所有者が、太陽光発電設備の運転にかかった費用を経済産業省へ報告するための書類(電子申請)です。 メンテナンス費や保険料、税金など運転にかかった金額と内訳、そして発電量を報告します。 設置費用報告を提出していないと、運転費用報告は提出できません。

Q7:定期報告制度 いつから?

A7:制度としては2017年のFIT法改正により誕生し、この制度の徹底を進められているところです。

Q8:太陽光の運転開始日とは?

A8: 運転開始月とは、太陽光発電設備が初めて売電開始した日の属する月を言う。 変更後、新しい設置者は次の運転開始月を起点とし、毎年運転費用報告をしてください。 ※売電期間中に設置者を変更しても、当該設備の運転開始月は変わりません。

Q9:系統接続距離とは何ですか?

A9:系統接続距離は、電力会社の架線から引込柱までの距離。 目算の距離でOKです。 撤去処分費は、認定時に申告しておけば、その内容が自動的に反映されるようになっています。

Q10:再生エネルギーの定期報告のやり方は?

A10:報告方法 経済産業省が委託した代行申請機関(一般社団法人 太陽光発電協会 JPEA代行申請センター(JP-AC))が、「再生可能エネルギー電子申請HP(※)」を通じて各発電事業者からの「設置費用報告」及び「運転費用報告」の報告を受け付けます。 その後、代行申請機関は、経済産業大臣に対して代行報告を行います。

Q11:太陽光発電定期報告の対象者は?

A11:以下の図をご参照下さい。

引用元:資源エネルギー庁「再生可能エネルギーの固定買取制度(なっとく!再生可能エネルギー)

※特例太陽光発電設備(設備IDの頭文字がF)は、設置費用報告、運転費用報告とも不要です。
※10kW未満であっても増設により10kW以上となった場合、増設費用報告は必要となります。

Q12:太陽光発電の定期報告に必要な情報は?

A12:太陽光発電の定期報告に必要なのは「設置費用報告」「増設費用報告」「運転費用報告」の3つ。

それぞれの報告の必要な書類や情報については以下のとおりです。

設置費用報告と増設費用報告では、報告に必要な項目は同じです。

新規で太陽光発電設備を設置した場合には「設置費用報告書」、太陽光発電設備を増設した場合は「増設費用報告書」を提出します。

Q13:設置費用報告と増設費用報告の必要情報は?

A13:太陽光パネル、パワーコンディショナ、モニターシステム、架台などそれぞれの税抜き価格や、工事費の内訳など、細かく項目が分かれています。正しく報告できるよう書類や情報を集めましょう。

工事費については、太陽光発電設置業者にすべて任せているなら見積明細書を参照しましょう。

土地の造成と工事、部材などで業者を分けて依頼した場合は、それぞれの業者の明細書や契約書を準備します。

Q14:運転費用報告の必要情報は?

A14:土地貸借料、修繕費、保守点検費、事務所経費、人件費、通信費、法人事業税、廃棄想定費用などを報告するためには「運転費用報告書」を提出します。

その他、固定資産税や保険料、リース料といった、運転に必要なランニングコストも報告項目となっています。

コスト面の項目以外にも、年間発電量や年間売電量、柵・塀の設置状況、標識の設置状況などといった情報も報告する必要があります。

Q15:申請から受理までの期間は?

A:おおよそ2ケ月ほどかかります。

設置費用受理後おおよそ2ケ月後に初年度運転費用を入力が出来るようになります。

<まとめ>

報告の対象者や正しい報告方法を知って、安定した太陽光発電事業をしていくためには必須となります。

合同会社インぺカブルでは「インターネットから報告する方法」 

で太陽光発電の定期報告申請代行を行っております。

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